SCOTTのバイクビジネスはMTBからスタートしましたが、MTBでの成功をきっかけにロードバイクの開発に着手し、世界最軽量モデルCR1を発表。それを機に他メーカーも軽量化を意識したモデルを開発。次にSCOTTは走行中の空気の流れを意識した「エアロロードバイク」を開発。他社もエアロロードバイクの開発を始める流れを生み出しました。
世界初のエアロバーを開発した時から「エアロダイナミクス」を考え、また世界最軽量クラスの機能的なハンドルバーや当時は殆ど採用するメーカーが無かったカーボンファイバーのボトムケースを備えた超軽量なMTBサスペンションフォークの「LF=Lite Flite Concept」は21世紀に入っても尚、SCOTTの製品開発の根底に流れています。
「NO SHORTCUTS」は近年SCOTTが掲げるコーポレートメッセージですが、過去の歴史を改めて見返してくると、このメッセージの意味や重さを改めて理解することができます。
2019年のSCOTTロードバイクラインナップは大きく分けると、
・エアロレーシングモデル Foil
・軽量レーシングモデル ADDICT RC
・長距離ロードツアーモデル ADDICT
・アルミロードレーシング入門モデル SPEEDSTER
・アルミロードサイクリングモデル SPEEDSTER GRAVEL
に分類されます。
各モデルのPointはDiskブレーキとRIMブレーキ、さらにはモデルによって装着されるタイヤサイズが異なる、ということです。
・FOIL Disk 28C
・FOIL RIM 25C
・ADDICT RC Disk 28C
・ADDICT RC RIM 25C
・ADDICT Disk 32C
・ADDICT RIM 28C
・SPEEDSTER Disk 32C
・SPEEDSTER RIM 28C
・SPEED STER Gravel 35C
と、バイクの設計コンセプトをタイヤサイズで表現したかのようです。
要するに、全てのモデルはロードバイクという、より速くより遠くへ走る、という基本をもちつつ、FOIL、ADDICT-RCなどは「さらに速く走ること」という究極の速さの追求、でADDICTやSPEEDSTER系は「より快適に走ること」を中心に全てのサイクリストの安全と快適を考えた設計という事になります。
フレームのジオメトリや乗車姿勢を調整するだけでなく、バイクの運動性能を最も左右するタイヤによってその性能や性格を最終的に位置付けています。
様々な用途に向けて果てはタイヤサイズまでに拘るSCOTTのRoad Bikeラインナップ。各カテゴリにの中でお勧めとなるモデルは…
…次回に続きます。
※車体の価格と組立てについて
La.sista規定のチューンナップアセンブルで組立て、納車させて頂いたBikeは以下のサービス、保証が付帯します。
・定期点検 生涯無料
・各部微調整、簡易メンテナンス 生涯無料
・車体アクセサリ ご購入取付工賃 生涯無料
・各種メンテナンス工賃 20~50%割引
・当店主催イベント 参加無料
・Club La.sistaへのご招待
詳しくは店頭にてお問合せ下さい
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