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Shoesのお話。シクロクロス&MTBのトラブルに強いShoes

MTBシーズンは終盤戦、シクロクロスはシーズンイン目前。一年中オフロード三昧の皆さまにShoesのご紹介。
ロードバイクと異なり、バイクを降りて歩いたり走る事が多いMTB&シクロクロスは、ソールの硬さや構造が走りや使い心地に大きく影響します。
先ず、店主が過去に経験したShoesトラブルは、
1.泥試合で、ベルクロ=マジックテープが剥がれて泥の中でShoesが脱げた。
2.バックル式のShoesで泥や砂が詰まって脱げなくなった。
3.ホールドは良いが、ランニングセクションで踵が浮く。
4.B●Aクロージャーを切り株にHit!させて、オープン状態になった。

などなど、Roadでは想像できないトラブルに多々見舞われました。所謂ラチェットやダイアルタイプは、ペダリング重視なRideには、とても素晴しい性能を発揮しますが、時と場合によってはトラブルの種になる事もあります。

ここ最近のMTBとシクロクロスではRace展開やコースの特性が変化し、MTB=XCOでは、ほぼ100%乗車可能なコースなので、どちらかと言えば「ペダリング重視」のRoad Shoesに近い特性のものが良い場合もあります。

シクロクロスに於いては、もちろんパワフルなペダリングに耐えられるカッチリしたShoes=ソールインデックスの高いもの」でも良いですが、やはりランニングセクションでの「走り易さ、歩き易さ」も大切です。

そんな中、La.sista店主の目に留まったのがSCOTTのMTB Shoesです。

「MTB COMP LACE」はソールインデックス6、締付は近代的な機械式クロージャーではなく、アナログな紐式。
適度にシナリのあるソールのお蔭で歩行時でも踵が浮く事が少ない気がします。また紐式は、シッカリと締めて余った紐をゴムループに収めておけば、泥で剥がれたり、バックルの破損や緩みに繋がる可能性は極めて低くなります。
元々はライトなMTB Trailから街乗りまでカバーするカジュアルなモデルですが、何と!つま先にはスパイクピンも打つことができます。他社ではスパイクピンを使おうと思うと2万円台からのモデルでないと付かないメーカーもある中にあって流石!の設計です。

ソールブロックは溝は少なく、フラットな感じですが、CX女子エリート全日本チャンプ2回の宮内選手曰く「ソールブロックよりも歩き方が重要。上手く歩けなければ、どれだけソールブロックがあっても関係ない」との事。まぁどうしてもソールブロックの隙間が欲しい方はクルマのスリックタイヤのグルービングよろしく溝を掘る、というテもあります。

ちなみにClub La.sistaのC1ライダーもこのShoesをテスト中。今シーズンの実戦投入を予定しています。

■SCOTT MTB COMP LACE ¥13,800(+税)


※紐はグリーンとグレイが付属
※在庫サイズ 40-41-42

やはりこのモデル、価格と機能性でヤミで人気なのか一部サイズではメーカー完売のものが出ています。お求めご用命の方はお早目に!

※当店ご購入のShoes/Pedal Systemについて
La.sistaにてご購入頂いたShoes/Pedal Systemは以下のサービスが付帯します。
・クリート取付基本工賃 ¥1000 →¥無料

・クリート ゼロポジション測定/取付工賃 ¥2500→¥無料
・クリートポジション/サドルポジション/コックピットポジション 確認/調整 ¥5000→¥半額
 その他ポジショニング、フィッティング工賃割引
 詳しくは店頭にてお問合せ下さい


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