4月の兵庫県たつの市からスタートした国内最高峰のMTBシリーズ戦「Coupe du Japon MTB」も、今回の京都ゆぶねステージを含めて残り3戦。
Club La.sista Offroad Teamのメンバーも関西圏の大会のほか、四国、信州、全日本選手権など各地を転戦して参りましたが、一年の中で最も重要なRaceといえば、やはりLa.sistaのホームコースである地元ゆぶねでのRaceです。
例年より約1ヶ月早い開催となり、寒さ対策よりも暑さ対策を考えなければなりません。選手の他に補給や冷却用の「かけ水」を担当してくれるメンバーも駆けつけてくれました(←ホント、ありがとうございました)
コースはいつも走り込んで(作り込んで)いるとはいえ、Raceとなればコースレイアウトも変わればコンディションも変化し、全く同じ条件は無いのがMTB Racingの難しさであり、面白い所です。
今回、Club La.sistaからは、
・男子チャレンジクラス 田井選手
・男子マスターズクラス 坂田選手 宮城(店主)
・男子アドバンスクラス 林選手
・女子エリートクラス 平田選手
・SUPER KIDS-Bクラス 宮城太一選手
が参加。
男子チャレンジの田井選手はフルリヂットのコダワリ満載のBikeで果敢な走りを魅せ、一時は3位を狙えるか?という所まで攻め込んだものの惜しくも4位。僅か4秒(?)の差でした。
2012年のワールドマスターズゲームで盛り上がりを魅せるマスターズは坂田選手が7位。店主は4位。年齢別2位で辛うじて4年連続の表彰台は確保。
エリート昇格を目指す年齢無差別の実力勝負クラスの「アドバンス」に出走の林選手は、試走中のアクシデントも手早く復旧し、決勝では安定した序盤のペース配分からラスト1周のスパートで8位フィニッシュ。
女子エリートの平田選手は今季2回の表彰台(3位2回)を獲得するなか、地元ゆぶねで念願の優勝。総獲得Pointでは総合ランキング4位を堅持。
小学校3~2年生が出走するKIDS-Bの宮城太一選手はここ最近のオフロードでの練習不足から下りで差を付けられた様子で4位となり表彰台を逃すことに。
また今回のCoupe du Japonの前日に開催された「Japan Super Masters Series」では50歳代の部で奥村選手が3位を獲得しました。
各選手、それぞれの思いが有ると思いますが皆さまの応援と「氣」のお蔭で表彰台×3、4位×2を獲得する事ができました。
経験日進月歩のスポーツサイクルにおいてRacingなノウハウはツーリングやホビーライドへと応用し、より快適でより安全なRideを提供する為に役立てて参ります。
MTBシリーズは残り2戦、そして重なるように次はCyclocrssシーズンへと移って参ります。Club La.sistaでは共に「スポーツサイクルを愉しむ環境」を作ってゆく仲間を随時募集しています。ご興味のある方はいつでも遠慮なくお問合せ下さい。
※掲載している写真はいつもMTB Raceを追いかけて写真やレポート展望を書いて下さる伊東様より頂戴いたしました。いつもありがとうございます。
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