高性能なサイクルウエアは汗の処理能力も高く、夏は熱も籠りにくいモノが増えました。
夏において、アンダーウエアを着用するか、しないか、というのはサイクリストの間で好みが分かれるテーマですが、La.sista店主は「着用する派」です。
アウターウエア一枚では吸収できる汗の量も限られていること、汗冷えを防げること、ファスナーを開けた時に肌の露出を少なくできること、などが主な理由です。
単純に布を2枚重ねると、風が通らずに暑そうで嫌だ、と思う方も多いかと思います。確かに「直肌」に風を受けるのと「布越し」では風を受ける感じに差はあるかもしれません。
しかし、それ以上に大きいのは汗を肌から素早く引き離す事で快適さを保てること、ウエアの汗が蒸発する時の熱の放出が期待できるメリットが大きいと感じます。
夏場でも標高2000m級の峠や急な雨などの場合、ウエア一枚ではカラダを冷やしてしまう可能性がありますが、アンダーウエアを着用する事で、冷えを抑える事もできるでしょう。
あくまでも店主の体感ですが、以上の様々な理由から、アンダーウエアを着用しています。
そんなスポーツ用アンダーウエア、様々なブランドがある中でLa.sistaがお勧めするのは、草分け的存在がスウェーデンのCRAFT.
まだ夏用アンダーウエアの認識が低かった頃、プロロード選手の胸元にある「CRAFT」ロゴが、なぜかカッコよく見えたのを思い出す方も多いかと思います。
冬場はXCスキーが盛んな北欧だけあり、汗の放出、寒さ、暑さなどの温度、気温変化に対して最適な製品をリリース。スポーツにおけるアンダーウエアの重要性をいち早く認識し、世に問うたメーカーだと思っています。
・CRAFT Mesh SuperLight ノースリーブ ￥4620（Inc tax）
サイズはXS、Sが少量入荷、それ以外のサイズは要確認でお取り寄せにてご対応いたします。
カラーは一般的なホワイトのほか、MTBやグラベルなどオフロード系ライドでも泥染みが目立たないブラックもラインアップされています。
参考までに、店主は身長168cm、胸囲86cmでXSを着用しています。伸縮性に優れていること、製品の性能特性を考えると、ある程度肌に密着しているほうが機能を生かせると考えるので、迷ったら小さ目をお勧めいたします。
また夏用のアンダーも、真冬の寒いとき、冬用アンダーの下に着る事もできます。特にアップダウンの激しいコースで真冬でも汗をかく事の多いRideでも重宝しますので、夏用も一枚もっておく事をお勧めいたします。
季節モノですのでご用命はお早目に…
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