2025年大注目。SCOTT ADDICT RC Ultimate HMX SL が早くも到着しました。
先ずは気になる重量から。
■重量 ※Frame Size:S
・Frame単体:660g
・Fork単体:306g
Total:966g
先代に比べ約300gもの大幅な軽量化。2008年にデビューしたCR-1は1120gで完成車重量は約5.9Kg.
そして、Disk Brake、Rim幅のワイド化、Tireも28~30Cとオーバーサイズ化などの重量増の要素がある現在。新型ADDICT RC Ult.も完成車重量5.9
■ヘッド/フォーク
実は新規格となるステアリングコラム外径 27.2mm となり、FOIL-RCの25.4mm、旧 ADDICT RC の28.6mmの中間的なサイズを採用。
軽量化、フルインテグレーション(ケーブル/ホース内装)、剛性確保の最適化を狙った設計でしょう。
現時点ではこのサイズはSCOTT以外に採用しているメーカーは見当たりません。ハンドルコックピット、ステムはSyncrosが指定となります。
■シートポスト
実は2種類存在します。
完成車のADDICT RC10/20/30は、FOIL RCに採用されているテールライト埋め込みが可能なシートポストが標準、Ultimate/RCはソリッドのシートポストとなります。
完成車のミドルグレードは恐らくシートポストの「シナリ」による快適性とテールライトをスマートに装着でき、通常のロードサイクリングに合わせていると考えられます。
Ultimate/RCは、ターゲットとなるライダーは、恐らく「究極の軽さと究極の速さ」を求めるので、軽量性とダイレクトなロードインフォメーションを狙った設定と考えます。
■塗装 (Ultimate)
グロス/マット 塗装の見事なコンビネーション。「Sunbeam Brack」と命名されたコスメは、メタリックに稲妻のようなエアブラシFinish。
オールドMTBライダーとしては、かつてKLEIN Adroitに施されていた「Nightstorm」を思い出します。
さて。
日本のサイクリスト、ホビーレーサーにとっては、軽量性を生かしたClimb Bikeとしてはもちろん、常に加速性能が求められるクリテリウムにも抜群のPerformanceを発揮するでしょう。
既にご存じ、Road World Tour TeamのQ36.5 Cycling TeamのT.Pidcockが春先のRoad Raceで勝利を重ね、実戦でのポテンシャルも実証済みです。
加減速において、誰が何と言おうと、軽さは正義!※但し必要な剛性と強度を持つこと。
恐らく、踏みごたえのあるカッチリした乗り味だろう、と想像します。
現在、専用ハンドルコックピットの入荷待ちとなっており、完成車になるのは、もう暫く先になりますが、完成車になる前の「持った時の軽さ」をゼヒ体験してください。
そして、完成車になりましたら、試乗車として皆さんにその軽さと加速性能をじっくりと体験して頂けます。
ご期待下さい!
—- 車体の価格と組立てについて—-
La.sista規定のチューンナップアセンブルで組立て、納車させて頂いたBikeは以下のサービス、保証が付帯します。
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