■マウンテンバイク 雑記・四方山

雨のレースは貴重な経験です。Coupe du Japon MTB 菖蒲谷より

MTB国内最高峰シリーズ戦。Coupe du Japon MTB 開幕戦、菖蒲谷より帰還。Race機材の荷下ろし片づけから人心地。

Day.1
4/12(土)男子Masters、女子Eliteなどが開催。天気もよく、トラックコンディションも良好。大きく分けて前半と後半では路面の質が異なる今回のレイアウト。前半は、やや粘土質の土。後半は、真砂土系。

完璧ドライだったものの、急峻な下りが多いこのコース。ワンミスが大きなアクシデントに繋がる難しさがありました。

Day.2
4/13(日)は主に男子Eliteとチャレンジ/アドバンスクラス。昨日から打って変わって朝から本降りの雨と霧と寒さ。

昨日はセミスリックタイヤで攻められていたのに、マッドタイヤ一択となりました。
 

さて、特に今回は「マッドレース」という点で店主の考えを。

雨のRaceとなれば、誰しもが「嫌だなぁ…」という気持ちに なります。単純に雨に濡れるのが嫌、汚れるのが嫌、洗濯や後片づけが嫌。色々な「嫌」があります。

ですが、相対的に「晴れ」のRaceよりも「雨」のRaceの方が少ないんです。
ま、嘗てはシーズンの半分以上が雨だった、という年もありましたが。。。

そう、雨のRaceは経験値を上げる貴重な機会という見方もできます。

雨の日に起り得るトラブル、カラダの動き、路面によって「硬い部分」の見分け方。

タイヤ選択、シューズスパイクの用意、予備のアイウエア(と、曇り止め処理)、Bikeの泥対策。

晴れのRaceでは考えられないくらい、様々な工夫が求められます。

今回、Club La.sistaの選手は残念ながら各選手、納得のゆく内容では無かったと思いますが、今回のマッドレースを目の前にして、また新たな経験を積んだと思います。その経験は、いつか必ずや役に立つ筈です。

お店も、その経験を皆さまに還元して参ります。

後片づけも手が掛かりますが、それも経験!ラクで時短な遠征方法もキッチリと蓄積してゆきます!