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シクロクロス競技の自転車の大切なお話。 グラベル vs シクロクロス

シクロクロス競技の自転車の大切なお話。
先ず結論。シクロクロス競技専用のバイクを買うならば、出来る限り早い方が良いでしょう。
 

ここ数年、グラベル・カテゴリーのバイクが活性化。各メーカー共にラインナップを強化しつつあります。

シクロクロスバイク(以下CXバイク)は2020年頃までは各メーカーそれぞれが複数のグレードをラインナップし、活況でしたがグラベルバイク(以下GRバイク)の台頭により残念ながら各メーカーのラインナップから外れてしまう傾向にあります。実際に、現在日本国内で正規代理店があるBikeメーカー、ブランドは数種類程になっています。

その理由として、ロードバイクよりも太目のタイヤで、車種によってはキャリア・ダボも備え、ツーリングや通勤でも使える、という市場の声が大きかったと言えます。元は競技車両をモディファイ=デチューンして使用していました。

そこから紆余曲折ありGRバイク市場が成長、とうとうUCIカテゴリの競技が設定される程になりました。
(まぁソコに関しては「本来、競技とは違う自由な自転車」としてアメリカを中心にして育てられたGRについては悶々とする事もありますが、、)

そうなると、競技専用車という位置づけ、特性のCXバイクよりもGRバイクのほうがメーカーとしても売りやすい、さらにライダーにとっても「1時間で全てを出し切るスプリントバイク」よりも「数時間快適な性能を享受できる」GRバイクのほうが付き合い易い、という事になります。

現在の進化したGRバイクは、ORBEA TERRAに代表されるように、ツーリング志向のモデルとレース志向の「TERRA RACE」のような速さを追求したGRバイクや、当初からグラベル・レースをターゲットにしたSCOTT ADDICT Gravel RCなどに進化してきました。

既に海外のシクロクロス競技でもGRレーサーをCXで使う選手も増え始めています。

さて。

日本の我々は何を選択してどうすうべきか?

はい、ココでも結論を先に言いますと「シクロクロス競技」を趣味としてではあるものの、カテゴリーアップや競技成績を気にするのであれば、CXバイクを選択するべきでしょう。

先にも記したとおりCX車はトップカテゴリのエリートクラスでも1時間少々の競技時間。その中で最大のパフォーマンスと運動性能を発揮させるため、反応性を最優先した設計になり、それ以上の時間での快適性などは殆どのバイクでは考慮されていません。

そんな中でも。

冬はシクロクロス。春や秋はツーリングも。夏は軽快にロード・ファストラン。

全てのジャンルを愉しみたいという事であれば、万能なGRバイクという選択になるでしょう。

 

いやいや、今のGRレーサーはシャープで速いよ!

とは言っても、やはり専用設計には適わない部分は多いでしょう。

それは数時間のスプリントレースを繰り返し行う現代のLe.Mans24時間耐久レースのWECハイパーカー(昔のGr.C)が、あらゆるムダをそぎ落とした300㎞少々で決着のつくFormula-1が同時に戦うようなモノで、300㎞レースならラップタイムではFormula-1の方が速い、というのと同様かもしれません。
(クルマに興味ない方には解り難いかもしれませんが、、)

それでも世界のスポーツ車市場の現在を俯瞰すると、今後もCXレーサーのリリースは横ばい、または減少傾向になるかもしれません。

日本国内は欧州と異なり「生涯スポーツとしてのシクロクロス文化」が育っている環境と言えます。そんな環境で、ご自身の目的、目標、夢を達成してくれる「速いバイク」としてCXレーサーを手に入れておいても良いかもしれません。

La.sistaでは、世間の流行り、メーカーの思惑に左右されない、皆さまひとり一人の目的に沿ったバイクを探し、ご提案いたします。

もう、あと3ヶ月もすればシクロクロス・シーズンになります。

そう、チューブラータイヤの方もお早目のご用命をお待ちいたしております。


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