7/7-9の3日間、長野県富士見パノラマスキー場で開催された2023年MTB全日本選手権(XCO/XCC/ED)が無事終了、Club La.sistaのメンバーもケガなく無事にRaceを終える事ができました。
Raceの結果は、ご存じの方も多いかと思いますが、大阪産業大学所属、Club La.sistaメンバーの副島達海選手が、男子XCO U23にて2連覇を達成しました。
シーズン前の怪我を乗り切り、前半戦で様々な経験を重ね、万全を期して臨んだ今大会でしたが前年度チャンプとして「追われる者のプレッシャー」も有ったかと思います。
しかし、それを見事に撥ね退けた勝利でした。
今後、国内のMTB Racingを引っ張ってゆく存在として、また世界の尻尾を追いかけ、追い抜く選手へと期待は膨らみます。
さて、そんな大きな勝利の中、Club La.sistaの選手も各カテゴリで、それぞれの想いと目標を掲げ戦ってくれました。
XCO女子エリートは昨年、修善寺で行われた全日本選手権で3位獲得の平田千枝選手に加え、先だってのMTBオリエンテーリング マスターズ世界選手権で金メダルを獲得した加納 尚子選手の2名が出走、それぞれ5-6位でFinish.
男子Mastersに林 延彦選手、坂田秀貴選手、店主の3名、Challenge男子に増田慎也選手、オープンクラス(未登録)に宮城太一がそれぞれ出走。
そしてDHレースで大怪我を負って車イス生活の可能性すらあった山崎選手がDE(エンデューロ)でRace復帰を果たしてくれました。
Raceの結果、内容は割愛しますが、選手それぞれに想いがあり満足ゆく部分もあれば、そうでは無い部分もある事と思います。
RaceというCompetitionの世界では結果が全てである、という事は間違いありませんが、その「結果」を追い求めるProcessにもまた尊い価値があるのも事実だと思います。
ちなみに、心配されていた天気は、概ね小雨。土曜の夜に土砂降りがありましたが、大きな崩れはなくコースや機材の問題もありませんでした。
ただ、読みにくい天気(Race中に雨が降る可能性)と変化する路面コンディションのためスタート直前までTire選択には各選手、頭を悩ませていました。
自転車屋さんメカニックとしては、やはり泥対策とタイヤマネジメントに神経を尖らせたRace Weekとなりました。
国内MTBのRaceは後半戦に突入します。
ここから先はまた2024年シーズンに向けて、選手それぞれのPerformanceと思い描く目標と走りのイメージをもって戦いぬいて行きたいと思います。
Club La.sista Offroad TeamはMTB RacingやCyclocross競技を通じて刺激ある人生を共に愉しむ仲間を常に募集しています。
またこの活動にご興味のある方はいつでもWell come!です。
※画像はいつもMTB Raceを撮影してくださいるSumpこと伊東さん、佐野さんをはじめ多くの皆さんから頂戴いたしました。いつもありがとうございます。
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