数あるホイールブランドの中で、スポーク+リム+ハブの3要素を全て自社で開発、製造できるのは極わずか。
その中で今や「当たり前」となった「コンプリートホイール」の概念を打ち立てたメーカーと言えるMAVIC.はその数少ないメーカーの一つです。そう、さらにWheelと共に開発されたタイヤまでリリースしているのは、もはや変●の域のコダワリと言えます。
その集大成と言える「COSMIC Ultimate45 Disc」が到着。
メーカー公表重量は1255g。
実測：1270g と、誤差も優秀。
完成品では解り難いですが、カーボンスポークは Rim to Rim
の構造となっており、一本のカーボンスポークはRimからHubを通過して反対側のRimへと繋がっています。（R2Rシステム）
連結箇所を減らす事でSpokeやWheel全体の「シナリのバランス」が良いのだろうな、と想像できます。
従来の異なる素材が連結される構造では、それぞれの素材ごとの「たわみ方」が異なる事や連結箇所が増える事による機械的ロスが生じる筈です。
例えば、ハンドル＆ステムも最近では一体成型にする事で最適な剛性バランスを保ち軽量化を実現している考えと同様の考えと言えます。
価格は前後ペアで￥527000（Inc tax）で専用Wheelバッグ付き。
数字だけ見れば決してお安くない価格ですが、これだけの技術を盛り込み、自転車レースの歴史の一部ともいえるMAVICというメーカーの信頼性を考えると、むしろバーゲンプライスだとLa.sista店主は考えます。
カーボン製品に懐疑的な方は「こんな華奢な見た目で不安やわ…」というご意見も有りますし、店主も疑り深い人間なので、そんなご心配は良く判ります。
自転車ではありませんが、Formula 1ではひと昔前のピロボールを使ったスチール製のサスペンションアームから、カーボン製になり、その付け根はモノコックに直接、取り付けられています。
自転車とRacing Carの世界では求められる性能や機能性は異なるとはいえ、カーボン製品の進化を理解する一つの例だと思います。
よくホイールのご相談で、様々なブランドや価格、重量など踏まえ「どれが良いんですかね～」というお話がありますが、本当に信頼できる「会社」「企業」であること。が第一だと思います。またどんなに数値的に優れたホイールであってもサポート体制によっては安心してお使い頂く事ができない事があります。
様々な選ぶ基準がありますが、La.sista店主は元祖完組ホイール「MAVIC HERIUM」から「Ksyrium」「R-Sys」と見つめてきた中でMAVICは格別なブランドである、とお約束します。
そんなMAVIC COSMIC Ultimate45 Disc、近日中に試乗Wheelとして稼働予定です。
まずはその完成度とハンドメイドの技を確かめにお越し下さい。
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・定期点検 生涯無料
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・フレ取り調整 生涯無料（※）
・各種メンテナンス工賃 20～50％割引
（※1. 10分以内で行える作業）
（※2. 15分以内でタイヤを装着したまま行える作業）
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