■マウンテンバイク メカニック・メンテナンス 雑記・四方山

一貫したコンセプトの元。DT Swiss D232 ドロッパーポスト

動くモノは少なからず「メンテナンス」を行う事は宿命。

実際の性能に加えて「メンテナンス性」を加味したPerformanceもまた大切です。

DT Swiss のドロッパーシートポスト=DP Post「D232 ONE」は369gと最軽量級のDPとして多くXC系ライダーが愛用しています。

このリングのみでDP Postが固定されています

軽量性だけではなく、特殊な工具を必要とせず、メンテナンス出来る事もD232の魅力でしょう。
シンプルな構造は、軽量性に加えて高いメンテナンス性も備えている、という事になります。

この性能ははDT-SwissのWheelにも通じる性能だなぁ…とLa.sista店主は感じます。

Raceの現場で万が一の事があった場合も、比較的容易に問題解決できる可能性があり、常に時間との闘いであるRacing Mechanicにとってはありがたい構造です。

Wheel/Hubも古くからスターラチェットを採用し、近年では工具無しでFree Boyを分解できる構造を採用、カートリッジベアリングで常に回転性能をリフレッシュでき、常に最良のPerformanceを得られる工夫がなされています。

カーボン素材の最軽量モデル D232 One ¥89100(Inc tax)
アルミ素材の D2324(4164g) ¥66000(Inc tax)

DPポストの軽量性については、絶対に軽いほうが良い。と断言します。当たり前ですが、Bikeの比較的、高い位置にある部品ですから、Bikeを振ったときの反応には少なからず影響します。

唯一の注意点は、Seat Clamp部分からヤグラまで最低210mm、サドルの厚みを加味すると概ね240mmは露出できるFrameが使用できる条件になります。

軽量でメンテナンス性に優れたDP Postをご検討の方は、DT Swiss D232系、いかがでしょう?


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