数あるサイクリングイベントにおいて、日本で過酷さにおいては間違いなく三指に入る「山岳グランフォンド吉野」
店主に唆されて果敢にも挑んだ皆さま、お疲れ様でした。
今年はコースが変わり、距離や獲得標高に加えて、普段のRoad Rideではあまり遭遇することのない荒れた路面が加わり過酷さがグレードアップしました。
そんな中、各個人で設定した目標をクリアした方、残念ながら達成できなかった方、全ての皆さんに心から敬意を表します。
様々なサイクルイベントが有る中で、敢えて過酷な「GF吉野」にチャレンジする理由は
「目標をもって、日々それに向かって頑張ること」
です。
ロードバイクは気が向いた時に、自分の好きなペースで走ったり、気の合った仲間と気軽に楽しむ事ができます。
そんなロードバイクの持つ性能を味わいは自分の体力や能力を思いっきり使うことで肉体と精神の限界に近づくにつれて、その奥深さをさらに感じ取れるものだと思います。自らの肉体も「頑張ること」で今まで味わったことのない達成感を得ることができ、人生の様々な場面で役に立つ事でしょう。
（もちろん、そんな限界まで追い込まなくても十分に愉しむ事はできますので、そうしなければならない、というワケではありません。念のため。）
ロングコース 約160km、獲得票標高 約3000ｍ（制限時間 10時間）スーパーロングコース 約210km 獲得標高 約3700m（制限時間 10.5時間）
そんな「頑張るステージ」として一年間、健康管理を行い、カラダを鍛え、バイクや装備を吟味して臨むステージとしてGF吉野は最高の場所でしょう。
La.sistaに集うライダーの多くはロードバイク歴3年未満という方が多く、最初は「こんな過酷なコースなぞとんでもない！」と日ごろの定例Rideで峠道をっていると、そう口にします。
それでも、すこしづつ、積み上げてゆくにしたがってGF吉野の存在が気になりはじめます。
GF吉野に限らず、行ってみたいところ、やってみたい事があるならば、勇気をもってその一歩を踏み出してください。
「やってみよう」という気持ちを持つ方はLa,sistaがその扉の向こうまで、ゴールまでご案内いたします。
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