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タイヤ内部のエアをコントロールするインサート! Tubolight

シクロクロスでは使用するライダーが増えてきた感のある「タイヤインサート」
CXでは主に低圧で使用した場合の(タイヤの接地面を稼ぎ、砂や泥にタイヤが潜るのを防ぐため)リム打ちによるパンクやビード落ちを防ぐ事を主な目的としています。

新しく登場した「Tubolight Diamana SL = チューボライト ディアマナ」は、そんな基本的な性能に加えて「タイヤの反発速度」を最適に行うという点に着目した製品です。

近年、XCOでも2.3/2.4と太くなる傾向にあるタイヤは、エアボリュームが増えれば増えるほど、潰れたタイヤが戻るときの「反発の強さ」が気になる事があります。

反発が強いと適切な接地圧で路面と接していたタイヤが瞬間的にバウンドしてタイヤが路面を離れようとする動きを感じる事があります。地面に置いたボールを叩き続けると、徐々にバウンドしてドリブル状態になるのと理論は同じですね。

これは最近の28C以上のロードタイヤにも言える事で度を越したハイプレッシャーはタイヤと路面の適切な接地を得る事ができず、時にスリップダウンなどを引き起こす事もあります。

  タイヤ内部のエア室が上下に分かれるというのが特徴ですね

今回のCJ開幕戦を制した平林安里選手が菖蒲谷のスリッピーなコースを安定して快走していたのを目の当たりにした店主は「もしや、コレは…!」と思った次第です。

単なるリム打ちパンク防止のインサートではなく、さらに一歩進んだタイヤコントロールができるTubolight Diamana SL2本セット¥19800(Inc tax)

DH/ED系、ほかサイズはご相談下さい。

■輸入代理店である ダートフリーク様のWebにはさらに詳しい解説動画があります

ややお高いな…と感じる方も居られると思いますが、万が一のリム破損(特に軽量なアルミリムはスグに凹みます)のリスクを低減し、転がり抵抗とタイヤの接地向上をもたらしてくれるのであれば、納得のお値段でしょう。

ちなみに、店主はTubolightを組付けた最初のRideでパンクを喫し、約5㎞エア無しで自走しましたが、Rimのダメージは一切なし。Tubolight本体も今回は大きなダメージはなく、引き続き使えそうです。

 

そんなTubolightのこと、MTBタイヤのセットアップのこと。いつでもご相談をお待ち致しております。


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